管理会社を選ぶポイント
不動産の管理業務を行う会社はたくさんありますが、その内容が全て同じかといえば、決してそうではありません。業者によって同じ内容でも質が違ったり、内容自体が他社と差別化されていたりします。
というわけで、管理会社を選ぶ際に注意すべき点について見ていきましょう。
資料管理
物件管理を適切に行うためには、様々な記録やデータが必要です。修繕を担当した業者名や保守点検記録、入居者に関する資料、過去のクレーム記録など様々なデータが揃っていなければいけません。
これについては、たいていの管理会社できっちり管理されているため、あまり心配することではありませんが、業者に聞いても分からない項目があれば、注意が必要です。
入居者の募集方法
不動産経営を適切に行うことについて、入居者の募集は大きなウェートを占めています。また、管理会社によって違いが表れやすい部分でもあります。
違いが表れやすく、重要ということであれば、この項目を調べない手はありません。しかし、実際にはどこの管理会社に任せれば一番入居者が集まりやすいかについては、表面的なことしか分からないのも事実です。また、入居者の審査基準を落として入居者を集めやすくしても、それによって問題が起きるようなら意味がありません。
管理会社が入居者を募集する広告媒体として挙げられるのは、賃貸情報誌・チラシ・インターネット・店舗・看板などがありますが、その他に近くの大学や企業とパイプがあれば非常にありがたいものです。
企画力・提案力
建物は時間と共に傷んでいきます。これに対して適切な修繕ができれば、建物の寿命が延び、美観も損なわれにくくなります。また、設備の取替え・保全も非常に重要です。
賃料についてはどうでしょうか?設定している賃料は適切でしょうか?
近隣地域の賃料動向や需要と供給のバランスなど、管理会社にはたくさんの情報が入ってきます。これらの専門的な情報を提供するのも、管理会社の使命です。また、オーナーが考えていなかったような適切な企画を提案するのも管理会社としての理想型でしょう。
最終的に決定するのはオーナーですが、より良い管理会社とパートナーシップを結び、様々な情報・アドバイスを得ながら不動産を経営していくと、建物の能力を最大限に引き出すことができます。
