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不動産投資の一連の流れ

不動産投資と一口に言ってもやり方は様々です。
ここではオーソドックスな不動産投資スタイルとその流れについてご説明します。

物件を探す

まず、投資対象となる物件を探します。
普通は不動産屋さんへ行って数ある物件の中から選んだり、紹介してもらったりします。最近ではインターネットで全国の物件を見ることができますので、インターネットで目を慣らしてから業者さんのところに行くのも良いかもしれません。
他には裁判所に行って競売物件を探したり、自分で歩いて探すというやり方もありますが、一般的に良い方法とはいえません。
競売物件は普通より安く買えることが多いのですが、一般の不動産よりも豊富な知識と分析力が必要になります。

分析をする

目ぼしい物件があれば分析をします。
その物件に投資してどれくらいの収益を上げることができそうか分析します。
この分析には様々なジャンルの知識が必要です。資金計画から最終的にその物件をどう処分するかまで、かなり先の見通しまで考える必要があります。

契約をする

投資先が決まれば、契約を締結して不動産を取得します。
契約自体は難しいものではありませんが、やはりある程度の知識は必要です。契約には民法、宅建業法などの法律が絡んできますので、最低限必要な法律面の知識も知っておいた方がよいでしょう。

経営をする

不動産投資を単なる資産運用ではなく、ビジネス・経営と捉えるオーナーもたくさんいるようです。
投資先の株を持っている人が、経営に口を出すことは一般的にあまりありませんが、不動産投資の場合は、その不動産の経営に関する全権が自分にあるのです(ワンルームマンション投資の場合はそうはいきませんが・・・)。取得した不動産からより多くの利益を得るために努めなければなりません。
しかし、実際の運営はなるべく業者に委任するようにしましょう。清掃や滞納家賃の催促まで自分でやってしまうのでは、「不労所得を得る」という不動産投資の醍醐味がなくなってしまいます。

出口から退場する

いくら不動産投資が長期に渡る投資だとしても、最終的にその物件をどうするのかを考えなければなりません。この考えを出口戦略といいます。
出口戦略の考え方には色々あり、売る、建て替える、相続する、更地にして貸す、宅地として分譲するなどの方法的なことと、「どのタイミングで」といった時期的なことがあります。
大事なことは、入るときから出るときの事を考えておかなければならないということです。物件を取得する前に、その不動産投資の出口戦略を考えておかなければなりません。